2016-11-24 第192回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
昨年六月四日の本審査会参考人質疑でも、長谷部参考人は、立憲主義の意味の一つは、何らかの形で権力を制限することであると述べられ、小林参考人も、立憲主義というのは、権力者の恣意ではなく、法に従って権力が行使されるべきであるという政治原則であると述べられました。
昨年六月四日の本審査会参考人質疑でも、長谷部参考人は、立憲主義の意味の一つは、何らかの形で権力を制限することであると述べられ、小林参考人も、立憲主義というのは、権力者の恣意ではなく、法に従って権力が行使されるべきであるという政治原則であると述べられました。
衆議院の憲法審査会の速記録で、長谷部参考人、小林参考人それから笹田参考人の、それぞれの違憲の立場を少し読ませていただきました。 長谷部先生はこんなふうにおっしゃっておられます。私は集団自衛権は憲法違反であると思う、従来の政府見解の基本的な論理の枠内では説明がつかない。これが非常に大きな理由になっていらっしゃいます。 私、考えるわけであります。
長谷部参考人は、非戦闘地域の枠組みを現に戦闘行為を行っている現場ではない場所に変更すると武力行使の一体化となり、憲法九条により許されないと指摘されました。
長谷部参考人は、憲法の示すもの、あるいは憲法の内容としては、一つは普遍的価値、民主主義であるとか基本的人権であるとかそういう普遍的な価値とともに、普遍的価値の範囲内において固有な理念、例えば天皇制などを認めるべきである、このような御発言をされました。憲法は、権力を縛りつけるためのものだけではなくて、我が国固有の理念を一定の範囲で書いていくということも容認したものと私は受けとめております。
前回、長谷部参考人は、今回、論理の枠内では説明できないというだけの理由でございました。ですので、私は、時間がなかったのもあるんですが、できれば、なぜ論理の枠内から外れるのかという説明を本来は聞くべきであって、理由を申し上げられなかった点で、結論だけ申し上げられたという点については非常に残念と思っております。 唯一、後方支援の武力行使との一体化については理由を述べられました。
あるいは、長谷部参考人も、政府と同じ考え方の学者は少なくとも私の周りにはいないと。 こういった、もちろん、皆さん、憲法学者が決めるわけじゃないよということはよくわかっています。よくわかっていますが、国民の中で憲法を一番勉強されていて詳しい、まさに国民の憲法の思いを代弁している、その国民の声をやはり無視していいのか。しかも、それは一部の人だけじゃないわけです。半々とか六、四とかじゃないんですよ。
それから、長谷部参考人も、政府と同じ考えの学者は少なくとも私の周りには誰もいないと。それから、きのうのテレビのニュースで、緊急アンケートして、百五十ぐらいにアンケートして五十人回答があったうち、合憲、違憲じゃないと言ったのはたった一人という状況であります。
きのう、長谷部参考人がこう言っているんですね。「集団的自衛権の行使が許されるというその点について、私は憲法違反であるというふうに考えております。従来の政府見解の基本的な論理の枠内では説明がつきませんし、」これは午前中、大串委員がやったことですけれども、次が問題なんです。「法的な安定性を大きく揺るがすものであるというふうに考えております。」と。
○長谷部参考人 現在、憲法学界の通説と申しますか、標準的な見解によりますと、大日本帝国憲法には改正に限界がございました。
○長谷部参考人 御案内のとおり、日米安保条約というのは、それぞれ、締約国が各国の憲法の規定と手続に基づいてそれぞれの義務を果たすということになっておりますので、その点からいたしましても、憲法に反することはそもそもできないはずでございます。
まず、長谷部参考人、小林参考人、笹田参考人の順に、それぞれ二十分以内で御意見をお述べいただき、その後、委員からの質疑に対しお答え願いたいと存じます。 なお、発言する際はその都度会長の許可を得ることとなっております。また、参考人は委員に対し質疑することはできないこととなっておりますので、あらかじめ御承知おき願いたいと存じます。 御発言は着席のままでお願いいたします。
先日の参考人からの御意見、長谷部参考人は、放送は今グローバルなマーケットで競争していると、メディア集中排除という形で分断をしてしまうと日本の放送マーケットは撃破されてしまうと、こういったような御意見がありました。
今日は、長谷部参考人、鈴木参考人、本当にありがとうございます。 まず、長谷部参考人に伺いたいことがあります。 島田先生もおっしゃっていましたが、国際放送についてですが、私は総務委員会で何度も何度も国際放送についてちょっと質問させていただいたことがありまして、例えばこの国際放送、NHKのワールドTV、たしか交付金が大体、税金が二十四億円ぐらいであると。
長谷部参考人、鈴木参考人、大変御苦労さまです。 私から、まず長谷部参考人に、いわゆる指定放送対象地域について御質問いたします。 私の住まいが福島県郡山市でして、福島は今、福島テレビ、福島放送、福島中央テレビと、たしか三社あったと思うんですけれども、そういう中、結局、地方のやはり放送経営、事業が厳しいというのは、東京一極集中、これにも大きな原因があると思うんですね。
○若松謙維君 今、長谷部参考人のお話聞きながら、この強化計画ですか、これ策定することによって、経営的な課題、例えば経営の継続性という問題があると、そのときいろいろと知恵を出して、さっきの広域連携とかそういうことをしっかりやりなさいという、そういうことだと思うので、私もそう思います。頭の整理できましたので、ありがとうございます。
このグレーゾーンの問題について、例えば、昨日、長谷部参考人がこういうことをおっしゃいました。人はおよそ全知全能ではないので、あらかじめ隅々まで特定秘密を確定することはおよそ不可能であるということをおっしゃったと思います。こういったグレーゾーンのことだと思いますが、具体的な事例ごと、専門的知識を持つ各部署、行政の部署で判断し、個別に指定をしていくしかないと考えていると述べられました。
○長谷部参考人 おっしゃるとおりでございまして、外国の法制度における量刑の程度がどうなっているか、これは十分参考にするべき点の一つでもあろうかと思いますし、また、日本国内に関して申しましても、例えば、営業秘密の漏示につきましても最高刑は十年ということになっておりますので、いろいろな点を考えてバランスをとっていく、そういう判断が必要ではないかというふうに考えております。 以上でございます。
○長谷部参考人 最初の意見陳述で私申し上げましたけれども、原則は既に法案の中に書き込まれておりまして、それを具体の文脈に沿って、本当に特別の保護に値するものは何なのか、それはやはり具体的状況に応じて行政機関の長が的確、合理的に判断をしていかざるを得ないものであるというふうに考えております。
○長谷部参考人 申しわけありません。御質問の趣旨がちょっと、にわかには理解できないんですが、思いは特にございません。 どういう考え方を持っているかということは、冒頭に申し上げたとおりでございます。
長谷部参考人に伺いたいと思います。 先生は、第二十八次地方制度調査会の委員でもございました。そのとき道州制の在り方について答申をされておりますけれども、地方分権改革とか地域主権改革を進めていけばおのずと道州制の導入に向かわざるを得ないのかどうか、その辺り、いかがでしょうか。
続きまして、引き続き長谷部参考人に伺いたいと思います。 地域主権改革一括法では、義務付け・枠付けの見直しの第一弾として、これまで国が定めていた児童福祉施設の最低基準をなくして都道府県の条例に委任するとなっております。
まず、お一人十五分程度で、長谷部参考人、八木参考人、東国原参考人、熊谷参考人の順に御意見をお述べいただき、その後、委員からの質疑にお答えいただきたいと存じます。 また、発言の際は、挙手をしていただき、その都度、委員長の許可を得ることになっておりますので、御承知おきください。 なお、参考人、質疑者共に発言は着席のままで結構でございます。 それでは、まず長谷部参考人にお願いいたします。
まず最初に、長谷部参考人にお伺いいたしますが、憲法上のことにつきましては参考人からの御所見を賜ったわけでございますが、参考人御自身がこの裁判員制度に対する意義についてどのようなお考えであるか、お聞かせいただきたいと思います。
まず、長谷部参考人にお聞きをいたします。 思想、良心の自由との関係で御発言がありました。信仰と両立しない場合などに正当な理由として辞退ができるということが入った、入っているということを評価をされました。一方では、土屋参考人からはこれには反対だという御意見もありました。
まず、長谷部参考人、四宮参考人、土屋参考人、伊藤参考人の順に、お一人十五分程度で御意見をお述べいただきまして、その後、各委員の質疑にお答えいただきたいと存じます。 なお、念のため申し添えますが、御発言の際はその都度委員長の許可を得ることとなっております。また、各委員の質疑時間が限られておりますので、御答弁は簡潔にお願いいたします。
○泉(房)委員 続いて長谷部参考人の方からも、重複する部分は割愛していただいて結構ですので、新たな視点があればお願いいたします。
次に、長谷部参考人にお願いいたします。
○長谷部参考人 私は、実は、そういう世論調査をしたこともありませんし、個別の人の意見を聴取したということもありませんので、現実の人々の感じ方についてはお答えする能力を欠いていると思うのですけれども、確かに、直接公選で自分たちも首相の選択に参加したいというときに、そういった人気投票的な感覚もその中に要素としては含まれるという傾向は当然あり得ることではないかなというふうに考えております。
長谷部参考人におかれましては、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。調査会を代表いたしまして、厚く御礼を申し上げます。(拍手) 午後二時から調査会を再開することとし、この際、休憩いたします。 午前十一時四十九分休憩 ————◇————— 午後二時六分開議
○長谷部参考人 イギリスの場合には、法律扶助法のカバーする領域は、刑事及び少年事件も含んでおります。ただ、歴史的ないろいろな沿革がございまして、従来は国がつくっているところの委員会が担当しているのは民事のみということでありまして、刑事事件については裁判所の管轄ということになっておりましたが、現時点におきましては、すべて国が設立した委員会の管轄ということになっております。
まず、長谷部参考人、永盛参考人、若林参考人の順に、各十五分程度御意見をお述べいただき、その後、委員の質疑に対してお答えをいただきたいと存じます。 なお、念のため申し上げますが、発言の際は委員長の許可を得ることになっております。また、参考人は委員に対して質疑をすることができないことになっておりますので、あらかじめ御承知おきいただきたいと存じます。 それでは、まず長谷部参考人にお願いいたします。
○保坂委員 まず、長谷部参考人に伺います。社民党の保坂展人です。 世界各国の趨勢に大変おくれをとってきたわけですけれども、今回、いろいろな問題点を残しながらも一定の前進という、私もそういうふうに評価するのですけれども、なぜこれだけおくれてしまったのかということについてお考えをちょっといただきたいと思います。
それから、長谷部参考人にお聞きしたいのは、計画外流通米の検査義務を今回外してしまうわけですが、検査米と未検査米が混然と流通することになるわけですね。未検査米の表示の問題、また検査米と未検査米とのブレンドの場合の表示の問題、消費者への信頼確保ということでも小売店でもいろいろ困惑をされているところがあるんじゃないかと思いますが、この点についてどうお考えになっているのか。
御意見をお述べいただく時間は、議事の都合上、お一人十五分とし、その順序は、高野参考人、長谷部参考人、伊藤参考人、持田参考人といたします。 すべての方の御意見の開陳が済みました後、委員からの質疑にお答えいただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。 それでは、これより各参考人に順次御意見をお述べいただきます。 まず、高野参考人からお願いいたします。高野参考人。
次に、長谷部参考人にお願いいたします。長谷部参考人。
長谷部参考人には、本日は大変御多忙中にもかかわりませず本委員会に御出席をいただき、まことにありがとうございました。ここに委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。(拍手) 午後一時から委員会を再開することとし、これにて休憩いたします。 午後零時十分休憩 —————・————— 午後一時八分開会
○内藤誉三郎君 いま長谷部参考人から、一次の学力テストは五教科五科目ということでしたが、これについて文部大臣いかがですか。
○国務大臣(砂田重民君) いま長谷部参考人がお答えになりました、これからの高校というものが非常に多様化してきた生徒たちのその適性なり、あるいは能力なりにそれぞれにこたえていく高校、これが実は一番大事なところでございます。高等学校の学習指導要領の改定といま文部省も取り組んでおりますけれども、この学習指導要領改定の一つの重要な、これが最重点と言っても過言ではございません。
○長谷部参考人 塾がふえるかということですか。
○藤尾委員長 次に、長谷部参考人にお願いいたします。
○長谷部参考人 私は日本労働組合総評議会法規対策部長をしております長谷部でございます。私どものやつている運動の立場から、特に労働組合運動という立場から、最初に集団示威運動の秩序保持に関する法律案に対して、意見を申し述べたいと考えます。